多様性とインクルージョン

フランクリン・ルーズベルトが登場。しかし、黒人に関して偏見を生んでしまい、彼の登場はセサミストリートにも学びを与えました。

ラテン系のパペットが登場しました。ロジータは、メキシコ出身でスペイン語を話します。番組にもスペイン語のコーナーができました。

HIVやエイズの感染が深刻な南アフリカで、HIV陽性のキャラクター カミが登場しました。病気にまつわる誤解や偏見を改め、正しい知識を伝えます。

フランクリン・ルーズベルトに続く黒人の女の子 ガブリエルが登場。「I Love My Hair」という曲で、自分の髪型に誇りを持つことを歌いました。...

貧困により食料不安を抱えるキャラクター リリーが登場しました。2018年からは、ホームレスの経験を乗り越える姿も見せています。

服役中の父親を持つキャラクター アレックスが登場しました。同じ家庭背景を持つ子どもたちへ寄り添い、自分の感情を表現する姿を見せます。

自閉症の特性を持つキャラクター ジュリアが仲間に加わりました。2019年には、ジュリアの家族も登場しています。

母親の薬物依存により、里親と過ごした経験を持つキャラクター カーリが登場しました。トラウマや大人の問題と向き合う子どもを支援します。

ガブリエルのいとこ、タミルが登場しました。肌の色などによって不公平な扱いを受けることがないよう、差別の問題に立ち向かう方法を伝えます。

深刻化する人種差別の問題を受け、新たに黒人の男の子 ウェスリーと、そのお父さん イライジャが登場しました。家族での取り組み方を伝えます。

韓国系アメリカ人のジヨンが仲間入り。自身の文化を誇りに思い、周囲の人々に共有することを幸せに感じる姿を見せます。