柔軟に対応する力

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正直にいうと、私は昔からあまり柔軟なタイプではありません。そして、それは自閉症かどうかに関係なく、私の家族全員に共通していることです。そのため、息子が生まれ、後に自閉症の診断を受けてからは、家族みんなで予期しない出来事や変化にうまく対応する方法を学んできました。人生って、計画通りにいくことのほうが少ないですからね。

私はまだお手本になるような存在ではありませんが、計画がひっくり返ったように感じるときに役立つ方法をいくつか紹介します。

 

  • 計画が変わったことや、状況が違っている(我が家では「変だね」とよく表現します)ことを受け入れる。そして、元の計画はまた別の機会にできることを伝える。

 

  • 新しい計画を「冒険」として捉え直す。たとえば、「予定通り海には行くけれど、今日は風の強い日の冒険になるね」とか、「今日は体調が悪くて遠足には行けないけど、代わりにお家でピクニックをしよう。アリの心配はいらないし、ギターもあるよ!」というように。

 

  • 予定をすべて書き出す。これは私が作家として身につけた習慣で、「まずこれをして…次に…」というふうに、一日の流れを視覚的に確認できるのはとても役に立ちます。

 

  • 練習あるのみ。ジュリアの家族のように、日常生活の中に少しずつ変化を加えることで、適応する力を養うことができる。

 

これらのヒントは、自閉症の有無に関わらず、あらゆる子どもたちが柔軟性を育むのに役立つことでしょう。